中居正広 意外?SMAPにもあった不遇時代 印象に残ったファンの行動とは…「ライブ中、走ってるのよ」

[ 2024年3月10日 21:23 ]

中居正広
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 中居正広(51)が、10日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にMCとして出演し、「SMAP」時代の意外な不遇期について明かした。

 この日は「KinKi Kids」堂本光一(45)「Sexy Zone」佐藤勝利(27)がゲスト、さらにダブルMCの「嵐」二宮和也(40)も交えて新旧の“旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)”4人が集結。クロストークを繰り広げた。

 中居との関係を聞かれた堂本は、「SMAPに関しては中居さんをはじめ、我々はずっとバックに付かせてもらってたの」と回想。「“Kinkiにはこういう思いをさせたくない”っていう中居君の優しさを、ずっと受けてた」と話し、「SMAPの皆さんはどっちかというと苦労されていた印象…」と意外な思いを口にした。

 中居は「出てきた時からすぐトップスターになった印象」とユーモアを交えて返したが、堂本は「早かったですけど、(客席が)埋まってない時もあったじゃないですか?」とも。すると中居は、思い出したかのように「そうだ!知ってるんだ!あの時いたんだっけ?」と声を上げた。

 中居によると、大箱会場の公演で席がまったく埋まっていない時期もあったという。「レインボーホール(現・日本ガイシホール)とか大阪城ホールって、8000入るのね。僕らは1800人くらいしか入ってない。4分の1って結構少ないのよ。笑っちゃうけど、ホントだよな」。ファンを呼べない苦しい時期を振り返りながら、「アリーナ席の人は前に詰めるし。覚えてるな…」と、観客たちの行動を説明した。

 さらに印象的だったのは、スタンド席のファンだという。「スタンド席で…あの子たちどうしてるのかな?ライブ中、走ってるのよ。幕を持って、3、4人で長い幕を持って走ってるの。俺ら踊ってるんだけど、ずっと走ってるのよ」。さらに「よく見ると、“私たちはこの日を忘れない”みたいなのを掲げているのよ」。SMAPのメンバーたちも感じたであろう悔しさを、幕に書いて表現していたという。

 二宮は「決意表明になってるんですね」と納得。堂本は「そういう思いを、中居君は僕らに対して絶対にさせたくないって。ずっとそういう愛情を受けながらバックに付いてた」と懐かしそうに語っていた。

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