石田健氏 自民裏金問題に「脱税も大事だけれども裏金を何に使ったか、この1点を言い続けることが大事」

[ 2024年3月10日 16:38 ]

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 「TheHEADLINE」編集長の石田健氏が10日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、脱税の可能性が指摘されていることに言及した。

 自民党による党所属国会議員らを対象としたアンケート調査では、2018~2022年にパーティー券収入のキックバック(還流)や中抜きに関する政治資金収支報告書への不記載や誤記載があったのは85人で、総額は計5億7949万円に上った。

 政治団体が寄付やパーティーで集めた政治資金は原則、非課税だが、不記載分に関し、野党は未使用分は「雑所得」と見なされるとして、課税対象だと主張。国会論戦のテーマになっている。

 石田氏は「僕らも年末の時は、公選法違反でやってくれと。地方の選挙にばらまいているのか、あるいは自民党の総裁選なのか、そういうところにお金が流れているかどうかが1番大事と言っていた。だけど、それがいつの間にか脱税の問題になっている」と指摘。「脱税の方がたしかに確定申告をやっている身からするとムカつくんだけれども、もっと大事なの使い道」と言い、「これを本当に言わないといけない。法律に違反したり少しこれはおかしいってことでデモをやっている。デモは人に迷惑をかけると言われるけど、迷惑をかけてでもこの問題について声を上げないといけないと思う。だから脱税も大事だけれども裏金を何に使ったか、この1点をネチネチ言い続けることが大事」と自身の考えを述べた。

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