素性一切明かさず2018年死去、伝説の歌手・森田童子さん サブスク解禁が大反響「未来永劫ないと…」

[ 2023年12月2日 15:39 ]

森田童子さん
Photo By スポニチ

 2018年に66歳で死去した歌手の森田童子(もりた・どうじ、本名非公開)さんの楽曲が、1日から各音楽ストリーミングサービスで配信され、早くも大きな反響が出ている。

 93年放送のTBSドラマ「高校教師」主題歌に起用され、大ヒットした76年発売の「ぼくたちの失敗」が有名。長いパーマヘアとサングラス姿で、一貫して本名、素顔、実人生についても一切、明かさず、表舞台にも出ないことでも知られた。伝説のシンガーとして今も多くのファンが支持し、今回は「さよならぼくのともだち」、「ぼくたちの失敗」など計6曲のサブスクが解禁された。

 森田さんは1972年に友人の死をきっかけに歌い始め、75年シングル「さよならぼくのともだち」、アルバム「グッドバイ」でデビュー。以後ライブハウスを中心に活動を行った。7枚のアルバムを残し、83年の新宿ロフトのライブを最後に活動を休止した。

 03年2月発売のアルバム「ぼくたちの失敗~森田童子ベストコレクション~」に収録するため、自らの楽曲をリメークした「ひとり遊び」を20年ぶりにレコーディングしたことでも話題になった。

 2018年6月、同年4月に死去していたことが判明。関係者によると森田さんは体調を崩し17年から入退院を繰り返していた。退院して自宅に戻ってから、まもなく亡くなったという。遺族が日本音楽著作権協会(JASRAC)で森田さんの楽曲の権利変更手続きを行ったため、同協会の会報に訃報が掲載され公になった。死去を公表する予定はなかったといい、葬儀は近親者のみで葬儀を済ませた。

 ネット上では「解禁アツすぎ、ありがとう…」「マジか」「未来永劫ないと思ってた森田童子のサブスク解禁キタコレ」「早速きいてみたけどCD持ってたな~高校教師見てたな~とか当時の事を色々思い出す」などと続々とコメントが相次いだ。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月2日のニュース