伊藤惇夫氏 岸田内閣“辞任ドミノ”に「人事に何か問題がある」「岸田さんのイメージが完全に崩壊」

[ 2023年11月14日 12:27 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治アナリストの伊藤惇夫氏が14日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。“辞任ドミノ”に見舞われている岸田内閣に言及した。

 前日13日、税金滞納問題で神田憲次氏が財務副大臣を辞任。岸田文雄首相は「政治というのは結果責任であります。財務副大臣が着任してから間を置かずして辞任に至ったということについて、国民の皆様方にお詫び申し上げなければならない」と謝罪した。

 岸田内閣では9月の内閣改造以降、山田太郎氏が女性問題を報じられ10月26日に文部科学政務官を辞任。柿沢未途氏が公選法違反事件に関与した疑惑が浮上し、同31日に法務副大臣を辞めたばかりだった。

 伊藤氏は「遅すぎたってのがまず言えると思います」と迅速に神田氏のクビを切るべきだったと指摘。そして「毎年10月、11月にドミノ辞任が起きる。去年も閣僚、今回は副大臣、政務官が3人続けて辞めた」と昨年も閣僚4人が相次いで辞任したことに触れた。

 こういった状況から「岸田政権の人事に何か問題があるのかなと思わざるを得ない」とバッサリ。「逆に内閣改造で支持率アップ、所得減税で支持率アップっていろんな狙いで弾を打ってきてるんですけど、一般の方からみ見て岸田さんのイメージが完全に崩壊した。以前はソフトで国民に寄り添うというのが期待感につながっていた。それが消えちゃったもんですから、何をやっても聞く耳を持たなくなってる」と述べた。

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