松尾潔氏、山下達郎のラジオ発言に反論 「松尾くん」が「松尾氏」に「イメージ誘導の意図を感じずには」

[ 2023年7月10日 15:25 ]

松尾潔氏(2012年撮影)
Photo By スポニチ

 音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)が、10日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)にメッセージを寄せ、シンガー・ソングライター山下達郎(70)の音楽プロダクション「スマイルカンパニー」との契約終了をめぐる問題についてコメントした。

 松尾氏は1日、自身のツイッターで契約が終了したことについて触れ「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です」などと、山下の名を挙げて投稿した。

 これに山下は9日、自身が出演するラジオ番組で反論。「(松尾氏と)雇用関係だったわけではない。彼が所属アーティストだったわけでもなく、したがって解雇には当たりません。弁護士同士の合意文書も存在しております」「そもそも彼とは長い間会っておりません。年にメールが数通という関係です」「(山下から雇用関係を)終了するよう促したわけでもない」などと釈明。契約終了については、「憶測に基づく一方的な批判をしたことが契約終了の一因であったことは認めますけど、理由はそれだけではありません」とも説明していた。

 松尾氏は9日、自身が関わるミュージカルの立ち会いがあったため、山下のラジオを聴いたのは夜だったという。「ネットの全文書き起こしを読むと、内容には事実を歪めかねない箇所がいくつかあり、また社会的弱者への共感と配慮を著しく欠いていたのも非常に残念でした」。また、山下からは25年間、「松尾くん」と呼ばれていたが、番組内では「松尾氏」と表現されていたことに、「この人と自分との間には結構な距離がありますというイメージ誘導の意図を感じずにはいられません」と指摘した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年7月10日のニュース