明石家さんま 「本番中は」絶対泣かないけど…今でも涙腺崩壊する映画「毎度、毎度、泣いちゃう」

[ 2023年6月18日 20:50 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(67)が18日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~やってきました日常日!『仰天!日常ロードショー』」(後6・00)に生出演し、自身が必ず泣くという感動映画について明かした。

 ゲスト出演の陣内智則が最近、テレビ番組で涙を流してしまったといい、「“さんまイズム”があるのに、スタジオでね」と告白。バラエティー番組では泣かないというポリシーを持つさんまの理念に、はからずも反してしまったことを打ち明けた。

 陣内が涙したのは、ベトナムで結合双生児として生まれた兄弟、ベトさん、ドクさんの物語だという。ベトナム戦争でまかれた枯葉剤の影響で、2人がくっついた状態で生まれ、その後、分離手術。兄のベトさんは26歳で亡くなった一方、ドクさんは妻との間に双子を授かったという。

 陣内が泣いた理由について、さんまは「子供やな。お子さんが生まれると、結構涙もろくなる」と指摘。陣内から「でも絶対、泣かないでしょう?さんまさんは」と問われると、さんまは「本番中はね。家に帰って、ドラマとか見たり、映画とか見たりすると、泣くよ?」と意外な事実を明かした。

 番組など、公の場で泣いたことは「ない」が、プライベートでの涙は「結構多い」という。涙腺が崩壊するのは「親子ものの感動ドラマやね。ドラマ、映画」と明かし、「一番泣いたのは、『チャンプ』やね」と作品名を挙げた。

 「チャンプ」は、酒と賭け事に溺れるボクシングの元世界王者と、父を慕って「チャンプ」と呼ぶ息子との感動物語。そのラストシーンで、さんまは「毎度、毎度、泣いちゃう」という。高校生の時に見たといい、「今でも泣いちゃう。小さいころから泣かなかったから、お母さんが“父ちゃん!”って言って。ビックリしたわけよ。俺が目を真っ赤にしてるから」と、両親も驚く涙だったという。

 さんまは「“『チャンプ』を見て”って言ったんだけど、(親は)“シャンプー目に入ったん?”って」とオチを付けた。陣内からは「そんなオチ、いらんねん」とかわされたが、さんまは「我々は笑わすために入ってきてるから」と、あらためて自身のポリシーを口にした。

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