福山雅治 現場で初めて知る大泉洋のバラエティー熱「設定をぶち壊すところから始まる」

[ 2023年6月17日 15:59 ]

シンガーソングライターで俳優の福山雅治
Photo By 提供写真

 俳優でシンガー・ソングライターの福山雅治(54)が、17日放送のTOKYO FM「福山雅治 福のラジオ」(土曜後2・00)に出演し、俳優の大泉洋(50)のバラエティー番組に対する熱意について語った。

 放送中のTBS日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(日曜後9・00)で共演中の2人。福山は全盲のFBI捜査官・皆実広見を、大泉は孤高の刑事・護道心太朗を演じている。

 今作のPRのため、2人がバラエティー番組で共演することも多いという。福山は「とにかくバラエティーの時の大泉さんは厳しい!非常に本気ですね、バラエティーの時は。スイッチの入り方が違いますもんね。あれは何が出てるんですか?あの迫力は。絶対におもしろくするぞという気合と気概がすごい」と、大泉のバラエティー現場での張り切りぶりを説明した。

 福山によると、バラエティー番組での大泉は“台本クラッシャー”だという。「バラエティーって必ず設定があるじゃないですか?最初にこういう設定で、最後こういう出口でって。まずその設定をぶち壊すところから始まる」。すると、大泉も「ここ(台本)に“大泉(福山さんボイスで…)”なんてあったら、かみつくわけです。“これ、あなたね?いきなり書いてますけどね?”って、ここから始まるわけです」と認めた。

 そんな現場も、最後はしっかりまとめ上げるのが大泉の凄さだという。福山は「最後、ボヤいてボヤいて、ツッコんでツッコんで、ディレクターさんとバトルして最後、回収するんですよ。最後の最後に“いや、いい番組だったね”って。“いいスタッフじゃないの”って」と、その器用さに感心していた。

 福山が感じる、大泉のバラエティー熱は他にもあるという。「洋ちゃんは僕のお芝居も、僕の音楽もほとんど感想をくれないんだけど、バラエティー番組に出た時だけ、感想だけは必ずくれる」。大泉は「バラエティーの福山雅治、相当高く評価してますよ。ここだけは一応、“上から”評価する。“良かったですよ、福山さん。非常に上手でした”って。“あのコメントはなかなかできない”って」と明かしていた。

 そんな大泉の姿に、福山は「勉強になりました。番宣で絡むなんてなかったから。初めて見たんです。そういう意味じゃ」と、驚きを口にしていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月17日のニュース