「町中華で飲ろうぜ」出演の坂ノ上茜“二刀流”の始球式回想「悔しい」も「念願叶った」「右足がめっちゃ」

[ 2023年6月13日 15:54 ]

<ヤ・神10>始球式をする坂ノ上茜(撮影・沢田 明徳)
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 BS-TBSの人気番組「町中華で飲ろうぜ」の出演で知られる女優の坂ノ上茜(27)が、12日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後11・30、土曜深夜0・00)に出演。5月23日のヤクルト-阪神戦(神宮)で登板した始球式を振り返った。

 坂ノ上は番組冒頭、自己紹介をすると「待って~!悔しい!」と始球式の話を繰り出した。同日の試合が「熊本市デー」として開催されたことから、熊本出身の坂ノ上が大役を務めた。「私、ずっと始球式がやりたくて野球家系で。父も遊びではあるんですけど、草野球でピッチャーやってるぐらい。昔は国体の熊本代表で投手やってて、結構ガチで野球家系の実家だったので」と始球式は念願だったという。

 実家に帰省する度に父からは「茜、始球式の練習するばい」と言われていたと明かし「いつかやりたいって思ってて、ついにきた。私は絶対ノーバンで決めるんだって、やるからには恥のないようにやらなきゃって、めちゃくちゃ気合い入ってて、舞台の昼公演終わりとかに公園行ってずっと練習してたんです」と始球式に備え、入念に準備。「めちゃめちゃ練習して、結構割と投げられる方なんです。兄と練習してても“いける、いける。大丈夫”って言われてて」と練習段階ではお墨付きをもらっていたものの「マウンド立ったら緊張するんですね。マウンドって高くなってて傾斜にもビックリして」と予想外の高さに驚いた。

 さらに、「表彰式が時間かかっちゃったぽくて審判の方がマウンド連れて行ってくれる流れなんですけど、引き継ぎの方が“ちょっと(時間)押してるから連れてっていいよ”みたいな感じで言われて“押してるんだ。早く投げなきゃ”って逆に焦らされて緊張したのもあった」と時間的プレッシャーも重なったと明かした。

 そして「いざ、始球式やったら右にそれてワンバンしてしまった…。めちゃくちゃ悔しくてノーバンしか考えなかったから。まじ悔しいって思ったんです」と決意とは裏腹にワンバウンドしてしまったと苦笑い。それでも「ヤフーニュースとかで始球式の写真が上がってたんですけど、投げた後の右足がめっちゃ上がってて、すごいってなって、救われたところがあった」と投げ終わりの写真が良かったと笑った。

 元国体選手の父からは「フォームがきれいだったから次帰って来たときに復習しよ。ちょっと修正すれば大丈夫」と励まされたといい「念願叶ったので嬉しかったです。昼公演終わりに投げに行きました。二刀流です」と舞台と始球式の“二刀流”で満足できたと振り返った。

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