高木雄也&中山優馬&高地優吾主演舞台が京都南座で開幕 高木「高地くんが変な人だって分かった」

[ 2023年6月13日 04:00 ]

初めての京都南座公演に力を込める(左から)高地優吾、高木雄也、中山優馬
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 「Hey! Say! JUMP」の高木雄也(33)、中山優馬(29)、「SixTONES」の高地優吾(29)主演の舞台「星降る夜に出掛けよう」が12日、京都南座で開幕した(21日まで)。

 歌舞伎俳優の坂東玉三郎(73)がサン=テグジュペリの「星の王子さま」などを題材に演出、脚本を担当した話題作。小型機で砂漠に不時着した青年(高木)と星の王子さま(高地)の不思議な交流から始まるオムニバス形式のファンタジーで、独特の世界感が客席を覆った。

 3人の共演は初めてで、プライベートでの接点も「あまりない」というが、高木は「小さい頃はステージに一緒に立ってましたけど、大人になってからは初めてなんで、すごい不思議な感じで刺激的。あと、高地くんがすごく変な人だって分かった」と笑わせた。

 高木と中山によると、高地は天然で物おじせず、気がつけば稽古場で「玉三郎さんとイスを並べてご飯を食べていた」(高地)。その光景を見て他の2人がハラハラしていたそうで高木は「高地くんと玉三郎さんの掛け合いはコントでした」と振り返った。

 歴史ある京都南座の舞台に立つのは3人とも初めて。高木は「サンドチェックでは、味わったことのない“圧”にやられて声が全然出なかった。これから千秋楽までに、この劇場にしっかり自分を残して終わらせたい」。中山も「ここに立てているのが単純にうれしくて誇らしい。他の劇場とはひと味もふた味も違うけれど、どこか温かみがある」といとおしそうに客席をながめた。高地も「舞台上から見える景色がすごくキレイで、3人で高めあって千秋楽まで駆け抜けたい」と力を込めた。同作は10月2~28日まで大阪松竹座でも上演される。

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