米倉涼子 人気キャラの吹き替えで成長実感「どんだけクレームが来たか」 苦労が報われた瞬間は…

[ 2023年4月19日 18:31 ]

米倉涼子
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 女優の米倉涼子(47)が18日、TOKYO FM「Roomie Roomie!」(月~木曜後8・00)にゲスト出演し、日本語吹き替えを務めているハリウッド映画「アベンジャーズ」シリーズにまつわる裏話を語った。

 米倉はマーベルの人気ヒーローシリーズで、ブラック・ウィドウの吹き替えを担当。マーベルファンというパーソナリティーの野呂佳代からは、「これまたすごいことを成し遂げてらっしゃる」と称賛されたが、米倉は「成し遂げてらっしゃるかどうか分からないけど、勉強させていただきました」と謙虚に語った。

 日本にもファンが多い大人気作品。耳の痛い声も寄せられたという。「もう…どんだけクレームが来たか。“何で米倉涼子があのブラック・ウィドウをやるんだ?”って」。知られざる事実に、野呂が「え~!」と驚きの声を上げると、米倉は「“淡々と言って下さい”と、言われるがままにやってきたつもりだけど、聞くとマジか…って反省するわけ」と打ち明けた。それでも、「10回くらいやったのかな?『アベンジャーズ』が始まってから、10年くらいやったよ。それってすごく勉強になって、最初のころよりはやっぱり楽にはなってきた」と、苦労しながら役を自分のものにしていったという

 苦労が報われることもあった。作品のプレミアで「みんな会ったことあるよ。それこそブラック・ウィドウもそうだし、アイアンマンもそうだし、キャプテン・アメリカも、(マイティ・)ソーも」と、そうそうたるハリウッドスターたちと顔を合わせたという。さらにホークアイ役のジェレミー・レナーからは顔も覚えられたそうで、「ホークアイに、“ブラック・ウィドウの日本バージョンの子でしょう?”って、2回目に会った時にエレベーターで思い出してくれて」と振り返っていた。

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2023年4月19日のニュース