石橋貴明「大変な選択したよね」　投手転向の中日・根尾にエール

石橋貴明
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　お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明（60）が18日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前9・00）にゲスト出演。投手転向することが決まった中日・根尾昂選手（22）について言及した。

　MCのナイツから根尾の投手転向について話を振られた石橋は「どうなんだろね～」とうなった。

　そして「俺は根尾君で感動したのが、入団会見の時にお父さんお母さんが会見に来てたんですよ。根尾君がすごく丁寧な言葉でご両親に感謝の言葉を述べた。根尾君のお父さん、お母さんも立ち上がって根尾君にあいさつするの。自分の息子にだよ。この時に、この選手はこんなご両親に育てられたんだから、すっごい選手になると思ったの。ちゃんと自分の親に対して感謝の言葉を言えて、その言葉を聞いたご両親が立ち上がって息子に深々と礼。こんな素晴らしいご両親に育てられて凄い」と根尾、さらに両親の対応を絶賛した。

　その上で「それがさ、木のバットになったら苦しんで。色々言われて全部やり過ぎちゃってる説もあるよね。やっぱさ、取捨選択は必要だと思うの。よくイジりすぎて投げ方、打ち方が分からなくなってドラ1で消えちゃう選手もたくさんいるじゃん。根尾君どうなのかなー、ここにきて投手。本人はショートやりたいってプロ入ってきたわけじゃん。大変な選択したよね」と胸中を察した。

　そして石橋は「やっぱり野茂英雄がプロ入った時に“触るな”って首脳陣が言った。ソフトバンクの柳田選手も王会長が“小さく振らすなよ”ってブンブン振らせて。そういう特長を伸ばした方が出てくるんじゃないかなプロって」と個性を伸ばすことが活躍につながるのではと持論を語った。