マツコ 人気者となった「錦鯉」長谷川の悩みに真剣アドバイス「メチャメチャにしちゃうぐらいで…」

[ 2022年6月12日 16:09 ]

マツコ・デラックス
Photo By スポニチ

 タレントのマツコ・デラックス(49)が11日放送の日本テレビ系「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。お笑いコンビ「錦鯉」の悩みに答える場面があった。

 この日は昨年M-1グランプリを制して大ブレークを果たした錦鯉がゲストとしてリモート出演。現在は超多忙を極める中、50歳の長谷川雅紀は「テレビとか収録させていただいたりとか、ロケに行かせていただいて、正直言うと終わってからとか“やったー”みたいな手応えとかあんま感じないんですよ。あそこウケたなとか、これはテレビで使ってもらえるな、とか。でも実際にオンエア見たら“面白かったよ”って言われるんで、そこがまだちょっと分かんないんですよね」と悩みを打ち明けた。

 「何を求められているのか。どうしてほしいのかっていうのがつかめなくて。全部求められてることをやろうと思って、なるべく台本通りにやろうとか、やってはいるんですけど。今はまだ分からないんで」と続けた長谷川に、マツコは「でもさ、50で、今呼ばれてるって、もうそのままが欲しいのよみんなきっと」と回答。「若手が今の長谷川さんの悩みを持っていたら、またあたしは違うこと言うと思うんだけど、50の、はげた歯のないオヤジが呼ばれてるって、恐らくもうそれをみんな望んでるのよ」と解説した。

 「嫌よ、多分普通。50のはげたオヤジは」などと語ると、「長谷川さんはもう台本とかメチャクチャにしちゃうぐらいでいいと思う。で、それがやりすぎだったらちゃんと渡辺さんがキュッと引っ張ってちゃんと軌道修正さえすればいいわけだから、長谷川さんがそれ考えちゃダメよ」とアドバイスした。

 渡辺は「ただマツコさん、この人めちゃくちゃ真面目なんですよ。めちゃくちゃ台本読むんですよ。僕、コンビ組んで10年間で、この人ボケたの1回も見たことないです」とぶっちゃけ。マツコは「ボケ、1回も見たことない人が台本通りできるわけないじゃない」とバッサリも、渡辺は「できないに、すげー読むんですよ」、長谷川は「やろうとは、ハイ」と続けた。

 マツコは「読んでいいけど、その通りやろうとは思わない方がいいと思う。誰が書いてんのよ、あの台本。面白くないディレクターか、面白くない作家が書いてんだろ、面白いわけねえじゃねえかよ!」とバッサリ。渡辺は「今、ものすごい巻き込み事故に巻き込まれた…」と困惑した。

 長谷川が「台本通りやんなきゃとか、何時間もかけて作ってくれたから言わなきゃなと思ったりするんですけど」と話せば、渡辺は「雅紀さん、台本読んでくるんですけど、台本が一段ずれてたりすることがあるんで。みんな戸惑ったりするときがあるんで」とぶっちゃけ。マツコが「それは面白いと思う」とすると、長谷川が「読むわりにはちゃんとできないってのがあるんですけど」、渡辺が「クラスに1人いた真面目なのにバカなやつの代表です」。マツコは「でも、真面目なのにバカなやつって、一番愛される人よ。いつの時代でもどこの学校でも、一番愛されている人はバカなのに真面目なやつよ」とフォローしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月12日のニュース