4630万円誤送金 萩谷麻衣子弁護士、役所の責任に言及「他人事な感覚が強かったのでは」

[ 2022年5月18日 12:18 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 弁護士の萩谷麻衣子さんが18日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を誤って1世帯に振り込んで回収できなくなった問題についてコメントした。

 関係者によると、誤って振り込まれた世帯主の男性(24)は、金の使い道について「ネットカジノで全部使った」と話しているという。阿武町は男性を相手取り、返還を求めて提訴している。

 萩谷氏は「町の責任」について「誤って振り込んでしまった段階で、振り込み先の銀行の預金の仮差し押さえをしておけば、少なくとも全額でなくとも回収できたかもしれない」と見解を明かし「3千万円でも仮に残っていれば差し押さえできた」といい「やっぱり町も、自分のお金じゃない、他人事な感覚が強かったのかなと思う」と持論を展開した。

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2022年5月18日のニュース