高樹千佳子さん 「生き残ること難しい」39歳で芸能界引退 現在は大手不動産会社勤務で「充実」実感

[ 2022年5月17日 13:45 ]

元フリーアナウンサーの高樹千佳子さん(2011年撮影)
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 元フリーアナウンサー・高樹千佳子さん(42)が17日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演。芸能界引退後の、現在の職業を明かした。

 高樹さんは2000年代前半、フジテレビ「めざましテレビ」のお天気キャスターとして人気者に。「千佳ちゃん」の愛称で親しまれ、写真集も出版。しかし2010年に同局「めざましどようび」を降板後、芸能活動は徐々に減っていった。その後13年に結婚し、16年に長女を出産。19年には39歳で芸能界を引退した。

 芸能界を引退した理由について、「1つは前職(アナウンサー)でこれ以上自分が成長できないんじゃないかと思った」と説明。「どんどん若い世代が、新しい若い子が入ってきて、どんどん画面に出るようになって、そうするとどんどん上にあがっていきますよね。なかなか、40代以降、50代以降で女性でアナウンサーで第一線でってなると、実力と人気を兼ね備えた本当にごく一部の人しか生き残ることは難しいと思うんですよね」と語った。

 現在は、大手不動産会社「オープンハウス」広報宣伝部に転職。「転職を決意した時から、次は住宅業界で働きたいと思ったので」と大学時代に建築を学び、興味があったことから宅地建物取引士の資格を取得し、就職に至った。

 会社員3年目となった高樹さんは、「自分のやる業務というのも、1年前と同じ仕事をしていない。少しずつ刻々とやる仕事が変わっていて、いろんな経験ができて経験値をあげて、色んな仕事をこなしていけるという意味では本当に日々、充実しているなと感じます」と笑顔で話した。

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2022年5月17日のニュース