【前回の鎌倉殿の13人】第17話“大河絵”(鎌倉絵・殿絵)「義高 宿命の恋鞠 大姫 決死の助命」
Photo By スポニチ
俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は8日、第18話が放送される。新進気鋭のイラストレーター・石井道子氏が描く“大河絵”(鎌倉絵・殿絵)とともに前回の第17話(5月1日)を振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第17話は「助命と宿命」。源義経(菅田将暉)の軍略が冴え渡り、連勝に沸く鎌倉方。しかし、木曽義仲(青木崇高)の討伐により、鎌倉に再び暗雲が立ち込める。義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を危険視する源頼朝(大泉洋)は、戦勝報告のため源範頼(迫田孝也)とともに鎌倉へ戻っていた北条義時(小栗)に義高の処断を命令。大姫(落井実結子)を思う政子(小池栄子)は憤り、義高を救うため奔走する。一方、頼朝に試された義時は八重(新垣結衣)ら家族を思い…という展開。
「三日やろう。義高を討て」。義時は義高を幽閉した。政子は頼朝の翻意を試みるが、父・義朝を平家に殺された頼朝は「その怒りの炎は二十年以上経っても消えることはない。武士にとって、父を殺された恨みはそれほど深いのだ。あやつの恨みは必ず万寿に降りかかる」と一蹴した。
政子は義高を伊豆山権現に匿うと提案。義高は「お待ちください!御台所は一つ考え違いをされております。私は鎌倉殿を決して許しはしない。機会さえあれば、軍勢を率いて鎌倉を襲い、あのお方の首を取るつもりでいます。そして、その時は、小四郎殿、あなたの首も。あなたは父の思いを分かっていると思っていた。しかし何もしてくださらなかった。私を生かしておいても、皆さんのためにはなりません。こうなってしまった以上、一刻も早く、この首を取ることをお勧めいたします。(大姫には)いずれ、私よりふさわしい相手が見つかります。お引き取りください」――。
捕らえた和田義盛(横田栄司)が橋渡しとなり、巴御前は義時と再会。巴御前は「わたくし一人、生き恥をさらしております」。義仲から託された義高宛の文を義時に渡した。
義時「木曽殿は、鎌倉殿を仇と思うなと諭されておられます。これ以上、源氏同士で争ってはならぬと」
巴御前「義仲様は申されました。自分が亡き後、平家討伐をなせるのは、鎌倉殿しかいない。義高様には生きて、源氏の悲願成就を見届けてほしいと」
義高「父の思い、しかと受け止めた。御台所、私が間違っておりました。あらためて、父の大きさを知ることができました」
義時ら一丸となった義高脱出作戦が始まる。
頼朝が北条館から抜け出した時と同様、女人に化ける。御所の東、名越の先にある寺に1泊。翌朝、三浦から船で伊豆山権現へ向かう手はずとなった。
阿野全成(新納慎也)が頼朝に変装。頼朝への戦勝報告、義仲の怪力ぶりを比企能員(佐藤二朗)が義高に確かめに行くところを安達盛長(野添義弘)が代わりに。父・武田信義(八嶋智人)と義高に頼朝討ちを持ち掛けていた一条忠頼(前原滉)が監禁部屋に入ると、義高の従者・海野幸氏(加部亜門)が義高と入れ替わっていた。義高は脱出に成功した。
義時は盛長に感謝。盛長は「冠者殿に生き延びてほしいと願うのは、私も同じ。御家人たちの心がこれ以上、鎌倉殿から離れていってほしくはござらん」――。
忠頼の報告を受けた大江広元(栗原英雄)は、頼朝に義高が逃げたと伝える。頼朝は「見つけ次第、首をはねよ」。義時は義盛と畠山重忠(中川大志)に相談。西の山中を捜索し、時間を稼ぐ。
しかし、三浦義村(山本耕史)が寺に着くと、義高の姿がない。義時宛の手紙。「小四郎殿、私はやはり、あなたを信じることができません。御台所から遠ざけた上で、私を殺す気ではないのですか。鎌倉は恐ろしいところです。私は故郷の信濃で生きることにします」。西には追っ手がひしめく。
西の山中。逃げる義高の前に、名を上げようと息巻く伊豆の武士・藤内光澄(長尾卓磨)。大姫と一緒に遊んだ手鞠の紐が引っかかったのか、義高は刀が抜けない――。
御所。大姫が頼朝に決死の助命嘆願。「冠者殿をお助けくださいませ。冠者殿がいなくなったら、私も死にます」。小刀を取り出し、自分の喉元に突きつけた。頼朝は「わしの負けじゃ。捕まえても殺さぬよう、皆に伝えよ。父が悪かった」。義時が「殺さずに連れ戻すように」と指示を出していると、駆けつけた盛長が首を振る。光澄が首桶を抱え、意気揚々と帰ってきた。一歩遅かった。
「出家はしてもらうぞ」。義高の命は取らないと頼朝が一筆書き終えたところに、光澄が首桶を運んでくる。「謀反人、源義高、この藤内光澄が討ち取りました」。頼朝は「これは天命ぞ」、政子は「断じて許しません」。政子は場を去り、頼朝は上総広常(佐藤浩市)の祈願書と同じように、起請文を握りつぶした。
今回の“大河絵”は憂いを湛えつつも眉目秀麗な義高、決死の助命嘆願を敢行した大姫、2人の心を結んだ手鞠を表現。大姫の瞳には頼朝の姿が映る。
◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。ブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」におけるJ―WAVEによる展示パネルPOP制作、ウェブマガジン表紙などを手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2021 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2021 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。ライブペインティングや即興似顔絵も各地で行う。
芸能の2022年5月8日のニュース
-
斎藤八段が名人戦での連敗を6で止める!渡辺名人に第3局勝利し1勝2敗 逆転狙い桂馬の勝負手
[ 2022年5月8日 23:25 ] 芸能
-
斎藤工 ウルトラマンとの「数奇な運命」明かす 父が「ウルトラマンタロウ」の爆破担当だった
[ 2022年5月8日 23:08 ] 芸能
-
斎藤工 小4で初めて食べたポテチへの衝撃を明かす 禁じられ「ちょっと憎しみみたいなものを親に」
[ 2022年5月8日 23:06 ] 芸能
-
フット後藤 自身は「ノミの心臓」とぶっちゃけ、あの芸人に相談「酔っぱらっては電話して…」
[ 2022年5月8日 22:56 ] 芸能
-
有吉弘行、女性誌による身内への取材に苦言「何を聞きたいんだよ」 親戚コメントを母の声として掲載も
[ 2022年5月8日 22:33 ] 芸能
-
辺見えみり 大人親子ツーショットで母・マリに感謝つづる 「ママさんもショート凄くお似合い」感嘆の声
[ 2022年5月8日 22:30 ] 芸能
-
フット後藤「実は親バカ」、6歳長男に「なんでも買い与える」の指摘を認める
[ 2022年5月8日 22:26 ] 芸能
-
広瀬すず 恋人役は私生活でも意識 横浜流星とは「お互いのこと待ち受けに」
[ 2022年5月8日 22:20 ] 芸能
-
STU48・石田千穂らが4カ月遅れの「成人式」 振り袖姿披露&珍宣言も飛び出した
[ 2022年5月8日 21:53 ] 芸能
-
松居直美 25歳の一人息子と「はや朝」で親子共演 「大きくなったね!」と磯野貴理子&森尾由美も大感激
[ 2022年5月8日 21:48 ] 芸能
-
登録者数700万人超「フィッシャーズ」メンバー・ザカオが結婚 交際期間2年半「すごく真面目な子」
[ 2022年5月8日 21:32 ] 芸能
-
研ナオコ 週刊誌に“激写”された過去 「でも、本当は…」あの大物タレント狙いだった!?
[ 2022年5月8日 21:27 ] 芸能
-
高木菜那さん バッサリ切った髪形公開「誰だかわからなかった」「クール」「イケメン過ぎ」驚きの声続々
[ 2022年5月8日 21:26 ] 芸能
-
研ナオコ かわいがってくれた伝説の漫才コンビ「うちの楽屋おいでよって、よく言ってくれたの」
[ 2022年5月8日 21:16 ] 芸能
-
モグライダー芝 「11月の給料5000円」「家がなかった」 苦しい下積み時代を語る
[ 2022年5月8日 21:15 ] 芸能
-
有吉弘行、人気後輩芸人に“苦言”「ウケたいからって、あんなことを言っちゃダメだぞ」
[ 2022年5月8日 21:13 ] 芸能
-
研ナオコ「お金がたまらないワケだよ」 売れだした20代は給料制、しかし他にも原因が…
[ 2022年5月8日 21:12 ] 芸能
-
松本人志「母の日」あるある?前日電話してきた母「で今日電話したらでーへんのかい!」に爆笑「天才の母」
[ 2022年5月8日 21:00 ] 芸能
-
「鎌倉殿の13人」義経・菅田将暉 鎧重く“八艘飛び”「大変」壇ノ浦の戦い「虚しかった 急に空っぽに」
[ 2022年5月8日 21:00 ] 芸能
-
はじめしゃちょー 3億円豪邸に大物俳優が泊まりにきた! 日本酒で乾杯に感激「酒飲める日が来るなんて」
[ 2022年5月8日 20:55 ] 芸能




















