海原ともこ 吉本新喜劇に愛ある苦言「お芝居を大事にしながらの…がいいのに、個別のギャグ合戦みたい」

[ 2022年5月6日 11:01 ]

海原やすよ(左)、ともこ
Photo By スポニチ

 漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」が5日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にゲスト出演。ともこが吉本新喜劇への提言を口にした。

 番組には吉本新喜劇GMの間寛平や酒井藍が出演。今の新喜劇について、ともこは「今の人って“どうやって目立ってやろう”みたいな。お芝居を大事にしながらの…がいいのに、個別のギャグ合戦みたい」と私見を口に。すると、酒井は「芝居が凄いんですよ、レジェンドの方は」と納得の表情。寛平も「ギャグは芝居の中で出来ていくじゃないですか。みんな、ギャグを作って芝居の中に入れようとするからおかしくなるんです」と返して、ともこに同意した。

 さらに、ともこが「目立ち方を間違えてきたのかもしれないですね…」と告げると、寛平は「(新喜劇の)欠陥言うてよ!」と、さらなる提言を要求。すると、ともこは「何かね、身内のノリみたいなんで、外に向いてないなと思いますね」とキッパリ。続けて、「一般の人に言われたんですけど、『今のテレビの人って、オマエがこうで、オマエがこうで、みたいなんばっかりやってるけど、私らはテレビ見ててもその人のことは知らんから、面白いこと言ってと思うねん』と言われたんですよ。これ、ヤバイなと思って…」と渋い表情。「自分たちが面白いことと、求められてるものとがごちゃごちゃになってきてるかなとは思いますね」と真剣な表情で語った。

続きを表示

2022年5月6日のニュース