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海難事故経験者の辛坊治郎氏「北海道の4月の海に落ちたら助からない」 一縷の望みは「低体温症の場合…」

[ 2022年4月26日 12:48 ]

辛坊治郎氏
Photo By スポニチ

 フリーキャスターの辛坊治郎氏(66)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。北海道・知床半島沖で子ども2人を含む乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」=19トン=が23日に遭難した事故について語った。

 辛坊氏は13年6月に全盲のセーラー・岩本光弘氏とともにヨットでの太平洋横断に挑戦。しかし、遭難事故に遭い、自衛隊に救出された。
 
 辛坊氏は「私、海難事故を経験しているだけにですね、ほんと他人事じゃなくて。これだけの規模の犠牲者の出る海難事故って、私の記憶でも10年に1回、日本で起きるかどうかっていうレベルの大事故ですね」と口に。さらに、命が助かるかどうかに関し、「最も大切なのは水温」と指摘し、「冬の海に落ちたらまず助からないのと同様、北海道の4月、5月の海に落ちたら助からないですね」と説明した。

 現場付近の海水温は2~4度程度。「水温5度のところだと、もう何分かしか保たないです。何分かで失神します。何十分かでほぼほぼ間違いなく、命が失われる。ということは海に落ちたら終わりなんですよ」と語る。その上で、「低体温症の場合、本当に極々まれではありますが、脳が低温状態で仮死状態になって、死なずにすむということも極々まれにありますから。完全に望みを失ってはいけないので、発見、捜索が本当に大切です」と一縷(いちる)の望みに力を込めた。

 また、船体に亀裂が入っていたという情報について、「私が写真を見る限り、私の常識を含めて喋ると、船体に亀裂が入っている状況で出航することはまず考えられないですね。というか、ありえないレベルです」と断言。それゆえ、「その話に関してはデマだとは言わないけど、写真を撮った人が勘違いしている可能性はあるんじゃないかな」と話した。

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