真相は…藤井竜王「23手詰めで、最後まで読み切っていました」

[ 2022年1月31日 05:30 ]

第71期ALSOK杯王将戦第3局第2日 ( 2022年1月30日    栃木県大田原市・ホテル花月 )

感想戦で対局を振り返る藤井竜王(手前は渡辺王将)
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 難解な局面を、持ち前の鮮やかな“詰め将棋力”で制した藤井。盤上では15手詰めだったが、秒読みの中で長手数の寄せを見せた。 動画で見る・第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局ダイジェスト

 SNSでは今回の終盤について、渡辺が「23手詰め」「29手詰め」「31手詰め」であったと意見が分裂。真相について、藤井はスポニチ本紙の取材に「23手詰めで、最後まで読み切っていました」と語った。立会人の深浦康市九段(49)は「あの場面できっちり23手で詰ますのは凄いですが、藤井さんなので驚かなくなりましたね」と感心していた。

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