水卜麻美アナ　あの芸人の汚部屋片付けに初参戦　物おじしない掃除ぶりに「汚部屋、好きみたい」

日本テレビ・水卜麻美アナウンサー
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　日本テレビの水卜麻美アナウンサー（34）が、31日放送の同局系「有吉ゼミ」（月曜後7・00）で、「汚部屋片付けレスキュー」企画に初挑戦した。

　普段は有吉弘行の秘書役としてスタジオ出演しているが、この日はレギュラーの「Creepy　Nuts」DJ松永、水野美紀の夫で俳優の唐橋充がともに仕事のため、ロケを欠席。急きょ代打として、水卜アナが送り込まれた。これまで映像を通してしか見ることのなかった汚部屋を前に、「楽しみな気持ちと恐怖で、昨日うまく眠れなかった」と、複雑な心境をにじませた。

　片付けに参加したのは、昨年のM－1グランプリに出場したお笑いコンビ「ランジャタイ」伊藤幸司の部屋。ワンルームの部屋には、生活必需品がそこかしこに散らばっていた。1000冊を超える本は本棚に入ってこそいるものの、整とんされているとはいえない状況だった。それでも、水卜アナは賞味期限切れの食材など、部屋の中からさまざまな物を“発掘”。物おじしない姿に、「トム・ブラウン」のみちおは「よくガンガン触れるな」と圧倒されていた。VTRを見た有吉から「水卜さん、すごいね！」と称賛されると、水卜アナは「汚部屋、好きみたいで」とうれしそうに答えていた。

　伊藤の部屋は、入居以来6年、まともな掃除は1度もしていないという筋金入りの汚さだった。中でも水卜アナが注目したのは、明らかに使っていなさそうな、大きな空気清浄器。上面にびっしり付いたほこりを見て、「こんなにきれいにホコリって一面に敷き詰められるって」と驚いていた。

　洋服など、ファンからのもらい物が多いという伊藤の心情を察してか、物はごみ以外はなるべく捨てない方針に。水卜アナが「どうやって判断すればいいですか？人の物を捨てるのが初めてなんですけど…」と疑問を口にすると、お掃除芸人として知られる「どきどきキャンプ」佐藤満春は「この質問が新鮮で。松永君が何でもいっちゃうんですけど」と驚いていた。

　部屋は10時間かけておしゃれな空間にリニューアル。水卜アナは「別世界になりましたね」と、達成感を口にしていた。