白石麻衣 “大人の目が怖い”悩める10代に金言「変わる必要は全然なくて…」

[ 2022年1月11日 12:33 ]

白石麻衣
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 女優・白石麻衣(29)が10日放送のNHK「セッション 今を駆ける君と」に出演。悩める10代に寄り添い、アドバイスを送った。

 番組は、10代の悩みや夢に人生の“ちょっとだけセンパイ”が向き合うドキュメンタリー。今回白石が出会ったのは「心配性すぎるのではないか」という悩みを持っているという、中学3年生の女の子・百花さん。

 “大人の目”が怖いという百花さんは「怒られたくなくて、それが怖くなって人の目が気になるようになってしまった」と話し、6歳の頃に所属していた劇団で、大人のベテラン俳優から「可愛がられるのは子どもまでだよ」と言われ、その言葉が重く響き、「6歳の私にとってはその言葉が衝撃で、失敗しちゃいけないんだ。許されないんだって思っちゃった」と白石に打ち明けた。

 ある日、白石が「お洋服屋さんとか1人で行かないようにしている」「人の目に真ん前というか…1回チャレンジして怖くて帰ってしまった」という百花さんを連れ出した先はショッピングモールだった。そこで、百花さんと一緒に店のスタッフとコミュニケーションを取ったり、カフェでパンケーキを楽しんだりと、百花さんが今まであまり挑戦できずにいたことに取り組んだ。これに対し、白石は「変わる必要は全然なくて…少しづつ挑戦していって自分の中の引き出しをいっぱい作ってもらえたらなって」とアドバイスを送った。

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2022年1月11日のニュース