吉川晃司「そりゃあ燃やしたくないだろ」 ライブでの驚きのエピソード明かす「若気の至りだった」

[ 2022年1月11日 22:08 ]

歌手の吉川晃司
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 歌手の吉川晃司(56)が、11日放送のTBS「バナナサンドSP」(後7・00)に出演。自身のライブパフォーマンスについて驚きのエピソードを明かした。

 吉川は番組の企画でお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし、伊達みきおと対面。吉川ファンだという伊達から「体力続きますよね」と聞かれると、吉川は「肉体労働者だらねボーカリストっていうのは。常に運動だけはやってますよ。でも最近(ライブで)シンバル叩くとき当たらなくなってきてる(笑い)。動体視力とかあれは振り返る瞬間にシンバルの位置を見なきゃいけないんだけど、いざ振り返って見ると過ぎちゃってて見れない。(回し蹴りで蹴ろうとして)外れると背中から落ちるから痛い」とコメント。

 伊達が「でも吉川さんは倒れても起き上がり方がカッコイイ」と返すと、吉川は「まぁそれが仕事ですから。やり通すことで説得力を増してくるワケで、途中で変えたらブレた奴になっちゃう。ちょっと滑稽になってくると面白いじゃないですか。アイツまであんな年になってもカッコつけていやがるってね」と自論を展開。

 伊達が「前にライブにお邪魔させてもらって六本木のお店で打ち上げがあって、吉川さんが車をそのお店に激突するんじゃないかってほどの勢いで目の前に止めてた」というエピソードを披露。これに対し吉川は「だから、だから見得を切る仕事だから、そういう場面の時は見得の形を作るよ。車こすっても俺は気にしないぜ!ってしといて後で『あ~やっちまったな』って」とイメージを守る大切さを訴えた。

 すると富澤から唐突に「じゃあギターとか燃やしてても本当は燃やしたくなかったですか?」と質問が飛ぶと、吉川は笑いながら「そりゃあ燃やしたくないだろ(笑)」コメント。さらに続けて「あのさ~一番難しいところやっぱ突っ込んでくるね。(聞かれることを)考えてなかったな。ちょっとうろたえたもん。チキショー!!今のはちょっと悔しいよね」と動揺した様子を見せた。

 さらに過去のライブパフォーマンスを振り返り「若い頃っていうのは若気の至りってそういうのもあったけど、ああいうのは本当に安いギター買ってきて皆で切れ目をいれてんだよ。じゃないと折れないもん」と驚きのエピソードを告白。

 これを聞いた伊達は頭を抱えながら「これは使わないでね。絶対使わないでください。ファンだから…切れ目入ってたんだ~」とライブの裏話に驚きを隠せず。周囲は大きな笑いに包まれた。

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2022年1月11日のニュース