林家三平 「笑点」新メンバーの桂宮治にエール「和気あいあいとやってくれるのは彼しかいない」

[ 2022年1月6日 15:15 ]

林家三平
Photo By スポニチ

 落語家の林家三平(51)が6日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、「笑点」の大喜利メンバーを卒業したことについて思いを語った。

 三平は昨年12月19日の放送で、「表に出て自分のスキルを上げて、また座布団10枚を獲得するためにも勉強し直して参ります」と話し、昨年末をもって大喜利メンバーから外れた。この日は東京でも雪が降る寒さで、「今日は寒いですね…。寒いですよ。私の心も寒いですよ」と自虐をまじえて登場。「ナイツ」塙宣之から「いやいや、今日はそういう話、今日は一切しないので。今日はお姉さんの話をたっぷり…」といじられていた。

 三平は大喜利卒業を発表した直後の先月23日、福島での寄席に、林家木久扇、春風亭昇太、ナイツに加え、大喜利の新メンバーに就任する桂宮治とともに出演。その際に宮治と顔を合わせたという。「楽屋が宮治君と一緒だったんですよ。それで、俺が楽屋行ってたら彼、泣いてるんですよ。私の顔を見て。『どうしたの?大丈夫だよ』って」。三平が、宮治も出ていた若手大喜利の司会からも外れるため、「『頑張ってね』って言ったら、『そんなこと言わないで下さいよ』って。目頭、真っ赤なんですよ」。さらに、「大丈夫、大丈夫、大丈夫」となだめながら、秦基博の「ひまわりの約束」を歌い聞かせたところ、宮治がより泣いてしまったことを打ち明けた。

 宮治が新メンバーになることを、三平はその時点では知らなかったという。「俺、知らないんだよ?(宮治が新メンバーに)なるって」と打ち明けると、塙は「知らなかったの?」とビックリしていた。三平は「あれはね、悲しいんじゃなくてうれし泣きだったかもしれない」と再び自虐込みでコメントすると、土屋伸之から「三平師匠の前で泣くのはおかしいでしょ」とツッコミを受けていた。

 宮治の新メンバー就任を、三平は「正直、いいと思います。すごく明るくて、木久扇師匠とか(三遊亭)好楽師匠とか、皆さんと和気あいあいとやってくれるのは彼しかいないんじゃないかなって」とエールを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年1月6日のニュース