杉村太蔵 北京五輪の外交ボイコット、中国の人権問題に「内政に関しては見て見ぬふりという考え方も」

[ 2021年11月24日 12:41 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が24日、コメンテーターを務めるテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。北京冬季五輪で米英両国などが検討している外交ボイコット(選手団は派遣するが、政府関係者や閣僚は派遣しない)について言及した。

 国際社会では中国新疆ウイグル自治区での少数民族抑圧などが問題視されており、バイデン米大統領は18日、北京五輪に米政府高官らを派遣しない「外交ボイコット」の検討を明言している。

 杉村は「欧米の国々のように中国の人権問題に対して日本政府も毅然として言うべきことは言ってほしいという思いはよく分かるんですけど、日本の外交をずっと見ていると、あまり直接、日本人や日本国に対して危害が加わるようなことに関しては毅然と言うけれど、よくはないんだけれども国内問題、内政に関しては見て見ぬふりじゃないですけど、そういう一つの考え方があるんじゃないかなって僕は思って見ている」と自身の考えを述べた。

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