注目度急上昇の“シンデレラ女優”河合優実 出演映画めじろ押し「未知の領域広くなっていく感覚」

[ 2021年10月16日 05:30 ]

映画「由宇子の天秤」での演技が注目を集めている河合優実(撮影・河野 光希)
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 公開中の映画「由宇子の天秤(てんびん)」(監督春本雄二郎)で、若手女優河合優実(20)の注目度が急上昇している。全国5館での封切りだったが、連日満席が続き、約60館に拡大。「実際に自分の耳に感想が届くと、本当に良かったと思う。始めたばかりでこういう作品に出合えたことは幸せです」と笑顔をはじけさせた。

 塾講師の子供を妊娠して苦悩する女子高生役。撮影は2年前で18歳だったものの「のびのびやらせてもらっていた感じでした」と振り返る。今夏公開の映画「サマーフィルムにのって」や木下不動産のCMなどで注目されたが、デビュー当時から映画界では清そないでたちと確かな演技力が評判となっていた。

 今後も「愛なのに」など出演映画がめじろ押し。「お芝居はやればやるほど面白すぎて、考える幅もありすぎる。自分の未知の領域が広くなっていく感覚があります」。可能性は無限大だ。

 ◇河合 優実(かわい・ゆうみ)2000年(平12)12月19日生まれ、東京都出身の20歳。19年に映画「よどみなく、やまない」でデビュー。特技はダンス、歌。

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