王将戦挑戦者決定L 豊島竜王と糸谷八段が対戦

[ 2021年9月30日 12:27 ]

豊島将之竜王(左)と糸谷哲郎八段
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 将棋の第71期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグは30日、大阪市の関西将棋会館で豊島将之竜王(31)と糸谷哲郎八段(32)の対局が午前10時から行われている。

 両対局者とも本リーグ戦はこれが2戦目。ともに初戦を落としており、挑戦者の座を獲得するためには絶対に負けられない戦い。過去の対戦成績は豊島の17勝6敗。直近では2020年10月の順位戦A級で顔を合わせており、その時は糸谷が勝っている。

 先手は豊島で、お互いにスムーズに駒組みを進め、後手の糸谷が十八番の戦型である阪田流向かい飛車に構えた。豊島が31手目を指したところで正午の昼食休憩に入った。

 持ち時間は各4時間で、ここまでの消費時間は豊島が45分、糸谷が1時間2分。対局は午後0時40分に再開され、本日夜までの終局が見込まれている。

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2021年9月30日のニュース