中村獅童 体調不良で「超歌舞伎」休演から復帰「決して病気の再発などではありません」

[ 2021年9月21日 16:13 ]

中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(49)が20日、自身のインスタグラムを更新。この日、京都・南座で上演中の「九月南座超歌舞伎」(26日まで)に復帰したことを報告した。

 獅童は17日に、16日夜から発熱などの体調不良を訴えたといい、17日にPCR検査を受け、結果は陰性だった。18日と19日の公演は、松竹のガイドラインにのっとり大事をとって休演し、この日から復帰した。

 公演後の投稿で「ご心配おかけ致しましたが本日無事復帰させていただきました」と復帰を報告。「微熱が出ただけでも三日間は休まなくてはならない、これは会社の厳しいガイドラインに沿ってのことでございます決して病気の再発などではありません」と、2017年に発覚し、手術を受けた肺腺がんの再発を心配する声に対し、しっかりと否定した。

 「改めて楽しみにされていたファンの皆様にこの場をお借りしてお詫び申し上げます」と休演を謝罪したうえで「より一層気を引き締めて楽日まで走り抜ける事が出来ればと思っております、本日南座にお越しくださり温かいご声援を送ってくださった全てのお客様に感謝御礼申し上げます」とつづった。

 ハッシュタグでも「#超歌舞伎」「#一座の皆本当にありがとう」「#感謝」「#すこぶる元気です」「#26日まで」「#京都南座」「#PCR陰性」「#ワクチン二度接種済みです」と添えた。

 同公演はバーチャルシンガー・初音ミクとのコラボ歌舞伎として話題に。また、歌舞伎界では現在、新型コロナウイルス感染症予防のため大向こうが禁止されているが、同公演では「萬屋!」「初音屋!」などの音声が内蔵されたペンライトを発売されることも話題となっていた。

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