志らく “あの俳優”からアドバイス コメンテーターのスタンスは「視聴者の代弁者」

[ 2021年9月20日 17:02 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(58)が20日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。コメンテーターを務める際のスタンスについて明かした。

 ヨットでの太平洋単独無寄港往復横断に成功したキャスター辛坊氏(65)は来月4日に番組復帰する。3月末から約半年間の助っ人生活を振り返り、「私なんか落語家だしね、コメンテーターをやっているけども、辛坊さんみたいに物凄く勉強しているわけでもないし、要は感情論」と志らく。2016年秋からTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)でコメンテーターを務めているが、当初は不安にかられ、バラエティー番組で共演機会があった俳優の梅沢富美男(70)に相談したという。

 「そうしたら『視聴者の代弁者になりゃ良いんだ』と。そりゃ100パーセント代弁することはできないけれども、視聴者がなんかモヤモヤしているそれをズバッと言って、怒ってやりゃ良いんだと」と梅沢からのアドバイスを明かし、「だから知識がなくても感情でダーンとぶつける。それが時には間違うこともあって、お叱りを受けることもあるけれども。結構口が悪いところがあるんで、毒舌みたいな感じで…」と自身のスタンスを言及した。

 今では各種の番組に呼ばれ、時には論客を並んで重鎮席に座ることもあるという。「1番知識のない私が重鎮席に座っちゃったりしてね。本当に申し訳ない」と志らく。「この番組が(造詣が深い)競馬、映画、歌謡曲のことなら、みんなが唸るようないろんな知識やエピソードを披露できるのに、ニュースですから」としつつも、「番組で一生懸命、私の感情論にお付き合いいただいてね、ありがたいなと思っているんです」と感謝した。

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2021年9月20日のニュース