鈴木大地氏 JOC五輪結団式・壮行会を行った選手に「また一段、五輪モードになってきたんじゃないか」

[ 2021年7月7日 10:02 ]

鈴木大地氏
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 ソウル五輪金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(54)が7日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。日本オリンピック委員会(JOC)が6日に行った東京五輪の日本選手団の結団式、壮行会について言及した。

 オンラインで行われた結団式・壮行会の閉会後に会見に出席した日本選手団の福井烈団長は、過去最多の金メダル30個という当初の目標を変更した。福井団長は「30個という目標については各競技団体と話し合って出た」と過去の経緯を語った上で「(コロナで)前提が変わり、選手が世界のどの位置か判断できない。30個という数字より、まず力を全部出し切ることが目標と変わった。最高のパフォーマンス出していただく。その結果メダルが付いてくる。メダル30という前提条件が大きく変わっている」と説明した。

 鈴木氏は「オンラインで初めての壮行会だと思いますけれど、選手はそれなりに儀式ですから同じユニホームを着て、ともに同じ志を持って頑張る。本当にあれでグッとまた一段、五輪モードになってきたんじゃないか、気合入ってきたんじゃないかと思います」と話した。

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2021年7月7日のニュース