武井壮“31人飲み会”「反省してない」ユーチューバーにあきれ顔も「人がクリックしたらお金入っちゃう」

武井壮
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　日本フェンシング協会の新会長に就任した、タレントで元陸上競技十種競技の日本王者・武井壮（48）が先月29日、自身のYouTubeチャンネルで生放送を配信。“31人宴会”に参加していた、ユーチューバーグループの「えびすじゃっぷ」の謝罪動画が大炎上している件についてコメントする場面があった。

　事の発端は、緊急事態宣言下の6月18日、人気ユーチューバー31人が集まり「自粛破りの大パーティー」「深夜3時まで泥酔カラオケ」と「文春オンライン」が報じたこと。この会に「えびすじゃっぷ」のメンバー3人共、参加していたというが「ぶっちゃけあまり反省していません」「飲み会などは自己責任でいけばいい」と持論を展開し、大炎上状態となっている。

　視聴者からこの騒動についての質問が届くと、武井は「飲み会への参加は自己責任ではないよね、今の時期ね」とあきれ顔。「医療体制を圧迫するようなことがもし起きたり、それでクラスターが起きたってなると、確実に日本の経済を遅らせる要因にもなるから。自分たちだけが、もし何かあったら苦しむっていうわけじゃないから」と、理由を話した。

　また、「ああいう発言をするってことは、社会に迷惑をかけても『僕らは悪いと思ってないんで、信用してくれなくて結構です』って、社会の信用を否定する発言じゃないかな。でも今のYouTubeのシステムだと、社会からの信用が一切無くても、モラルに反したことだって、人がクリックしたらお金が入っちゃう」と、複雑な表情を見せた武井。

　「スポンサー側が社会悪になるような動画にも、広告料が支払われるようになってるのが現状で。そのためにお金払ってるわけじゃないと、俺は思うから。そのうち、日本単体でも『迷惑行為には広告を掲載しない』っていうチョイスに変わっていく可能性も、ゼロじゃないよね」と、話していた。