藤井王位の小学時代恩師は“角1枚”に注目、豊島との12番勝負「どうなるか楽しみ」

[ 2021年7月1日 05:30 ]

王位戦第1局2日目 ( 2021年6月30日    名古屋市・名古屋能楽堂 )

王位戦第1局で豊島将之竜王(手前)に敗れた藤井聡太王位
Photo By 代表撮影

 藤井が小学時代に通った名古屋市「栄将棋教室」の中山則男指導棋士六段は今回、盤駒を提供した。藤井は黒星発進となったが、中山氏は最近印象的だった藤井の言葉に「(プロ入り前から)角1枚強くなった気がする」を挙げる。デビュー戦で加藤一二三・九段に勝利後の感想戦。盤そばで見守った将棋連盟会長の佐藤康光九段は「凄いところまで読んでいる」と当時の14歳に驚いていた。「そこからの“角1枚”ですから。どういう内容になるか楽しみ」。12番勝負の行方に注目していた。

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2021年7月1日のニュース