神田伯山 立川志らくの「M-1」審査員オファー受けた理由に「この男一切責任取らないなと」

[ 2021年6月27日 23:16 ]

講談師の神田伯山
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 落語家の立川志らく(57)が27日放送のテレビ朝日「太田伯山ウイカの『はなつまみ』」(後9・55)にゲスト出演し、「M-1」審査員のオファーを受けた理由を語った。

 「M-1」の審査員に選出された際に志らくはテレビ番組で「私は落語ではダウンタウンと同格」と発言。これに講談師・神田伯山(38)が「冗談ですよね?師匠」と尋ねると志らくは「冗談」と返した。また「(ダウンタウンの)松本さんの目の前で言った発言」とし「落語界ではダウンタウンと同じぐらいのところにいるんだよって松本さんの目の前でしただけ」と振り返った。

 しかし、「M-1」審査員就任にツイッターには批判の声が寄せられた。これに伯山は「結局、志らく師匠とか僕とかも落語界、講談界でどのくらいの位置なのかってほとんどの人が、99.9%以上知らない。全く志らく師匠の落語も俺の講談も生で聴いたことないみたいな人ばっかり。だからこれを言うと、俺はダウンタウンと同じ格なんだと真に受ける人がいるとするならばお気の毒としか言いようがない」と持論を語った。

 「爆笑問題」の太田光(56)は「M-1で漫才師ばっかりが審査員の中で、落語家がポンっと入ると、それは言われやすいだろうね」とした。それでも審査員のオファーを受けた理由は「私がそこで良い悪いを点数をつける、それによってその人の人生が変わる。もの凄く責任があるんだけども、それも含めて運なんですよ、結局は。だからその出演者にどれだけの運があるかっていう」と明かすと、伯山が笑っていた。笑っている理由を問われた伯山は「この男一切責任取らないなと思って」と出演者の「運」次第という理由をツッコミ笑わせた。

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2021年6月27日のニュース