田中圭 クランクアップで唯一涙した作品は?「初めてオーディションで取った役」

[ 2021年6月17日 19:45 ]

田中圭
Photo By スポニチ

 俳優・田中圭(36)が、16日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)にゲスト出演し、クランクアップで涙した作品について語った。

 この日はドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」で共演し、現在は日本テレビ系音楽番組「MUSIC BLOOD」でMCを務める俳優・千葉雄大(32)とトーク。共演作の撮了に立ち会った際、2回とも涙を見せていた千葉を、「俺が雄大のクランクアップ的なところに立ち会ったの2回しかないんだから、その2回とも泣いてたら『すぐ泣くよな』って思う」といじった。

 一方、自身の経験に照らし合わせ、「俺、泣いたこと1回もない…あ、あるわ」と告白。「自分のアップで泣いたのは『WATER BOYS』だけ。それから何作やってるか分からないけど、1回も泣いたことない」と作品名を挙げた。

 03年に放送されたフジテレビ系ドラマ「WATER BOYS」は、自身にとっても忘れられない作品で、泣いた理由を「終わった~(という)開放感」と明かした。男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する青春群像劇。田中は山田孝之演じる主人公の親友を演じ、話題になった。

 実は田中は泳ぎが苦手で、「泳げなかったから、そもそもが。それがめちゃくちゃしんどかった」という。当時19歳で、俳優としては駆け出しのころ。「初めての現場で、初めてオーディションで取った役で、終わっちゃったことで、その後も仕事がある保証なんてないじゃない?やり遂げてほっとしたのとか、寂しさとか、あとは単純にようやく泳がなくていいとか」。喜びや苦しさ、寂しさなど、「いろんな感情で泣いちゃったんだと思う」と振り返った。

 ちなみに、自分のクランクアップ以外では、「おっさんず-」でも泣いたことがあるそうで、「『おっさんず-』の吉田鋼太郎さんのアップで、1回うわーっと来ちゃったのはある」と打ち明けていた。

続きを表示

2021年6月17日のニュース