古市憲寿氏 駒大オンライン授業での不適切画面問題に「家にいるから、気分が家の気分で」

[ 2021年6月17日 09:59 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(36)が17日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。駒沢大学で、15日のオンライン授業中に非常勤講師によって性的な画像の写った不適切なウェブサイト画面が受講生に共有されたことに言及した。

 駒大は公式ホームページ上で「教育に携わる者として、軽率かつ不誠実な行為であり、あってはならないことです。受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、事実確認の上で非常勤講師を学内諸規程に基いて厳正に処分するとし、「この度の問題を大変重く受け止め、受講生のケアに努めるとともに、今一度オンライン授業およびモラルに関して、一層の周知徹底、再発防止に真摯に取り組んで参ります」としている。

 古市氏は「今回のニュースに関して言うと、意図的か偶発的だったか分からないと思う。たまたま休憩中に非常勤講師側が見ていたウェブサイトがたまたま共有されてしまったのか、これは意図的だったのか。それによって事情が変わってくると思う」とした上で「オンラインでこういうことが可視化されること自体は良いことというか、証拠が残りやすいですから、それはよかったんじゃないかなって思いますね」と自身の見解を述べ、「非常勤講師側も家にいるから、気分が家の気分でいる。基本的にオンラインワークならではの事件といえるのかも知れないですね」と話した。

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2021年6月17日のニュース