杉崎美香 代々木公園に五輪PV会場設置「どうしても受け入れ難い」

[ 2021年5月28日 12:41 ]

杉崎美香
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの杉崎美香(42)が27日、自身のインスタグラムを更新。東京五輪・パラリンピックのパブリックビューイング(PV)会場の設営のため東京・代々木公園で樹木の剪定(せんてい)が始まったことに「どうしても受け入れ難い」などと不満をつづった。

 「息子が撮ってくれた写真。仕事から戻って、一息ついた瞬間のもの 気に入ってる」とのコメントとともに、一枚の写真を投稿。机にほおずえをつく自身の写真で、穏やかな表情を浮かべている。

 そんな写真とは裏腹に、「今、東京の代々木公園で、オリンピックのパブリックビューイング会場を作るための作業が始まっています」と切り出した杉崎。「広場に集まって、みんなで大声で応援して、ハイタッチして、ハグして、、、なんてこと、どう考えても、この状況じゃできないですよね?」と疑問を投げかけた。

 続けて「人が集まらないように、お花見時期の前から今に至るまで、メイン広場は立ち入り禁止になっていて、子どもたちは伸び伸びと遊べません。その、人が集まることを禁止している場所に、7月には大勢の人を集めようとしていることが、どうしても受け入れ難い」とつづった。

 「コロナ禍じゃなければ、パブリックビューイングで応援を楽しんでみたかった!でもこの状況なのだから、コントロールが難しいであろうパブリックビューイングの会場を作るのは、何とかストップしてもらえないか。。。」としつつ「日々思うことがたくさんある。 #オリンピック #代々木公園 #パブリックビューイング みんなはオリンピックに対して、どんなふうに考えているかな」と記した。

 五輪開催に伴い、東京・代々木公園内にパブリックビューイングやイベントを行う会場の設営が6月1日から始まり、そのための公園内樹木の剪定が24日から開始されている。この会場はコロナ渦以前の予定では、1日で約3万5000人が来場すると想定されていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月28日のニュース