石原良純　石原軍団の義理堅すぎる食事会に「暗～くなる」ワケ　金庫には…衝撃告白も

石原良純
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　タレントで気象予報士の石原良純（59）が、28日放送のテレビ朝日系「ザワつく！金曜日」（金曜後6・45）に出演し、義理を重んじる石原軍団ならではの食事会の思い出を語った。

　番組では奈良県にある、変わったとんかつ店を紹介。店先の食品サンプルに「サンプルを信じないでください」と張り紙がされたその店は、タワーのように積み上げられた料理を出す、爆食サービスの店だった。

　映像を見た良純は、「予想を裏切って、たくさん出てくるって、サービスじゃない？」と店の方針には理解を示しつつも、「僕、あれ苦手なんですよ」と本音を打ち明けた。

　石原軍団での食事会では、豪華な料理がズラッと大量に並ぶという。「全部、若い奴が食う。『残さず食べろ』っていうのがあるから、食べ物がたくさんテーブルに並んでいる時の、あの気持ちが暗～くなるのってね。ほんとに分からないだろうけど、どんなにごちそうでも暗～くなるというのがね。このまま時が止まればいいのにって」とつぶやいた

　当時社長の故・石原裕次郎さんのご厚意によるごちそうが、故・渡哲也さんを経由し、さらに後輩の舘ひろしへと回るという。リレーのごとく回ったご厚意は、最後にはもちろん若手へ。「そのご厚意がだんだん雪だるまみたいにふくらんできて、俺のところに…。みんなのご厚意を残すわけにはいかないんだよ」。ごちそうの多くは、良純たち若手が食べていたという。

　ある時、食べきれなくなった食事をこっそり金庫に隠したところ、渡さんにバレるというハプニングがあった。「『良純、ちょっと金庫開けてみろ』。『あ、ホントだ。金庫ありますね』。『いいから開けてみろ』…。バンと開けたら、お好み焼きがあったのよ。そこで『あーっ！こんなところにお好み焼きがある！驚きましたね。こりゃ残しちゃいけねえな』って食べる。もう意味が分からないんだけど」。しばらくして渡さんに会うと、「お前、最近太ったな」と言われたそうで、良純は「そりゃあ太るに決まってるよ。5キロ、10キロやせたって終わらないよ」と苦笑いしていた。