佐藤昭裕院長 緊急宣言の延長に理解も「どこで感染者が発生しているのかもう少し丁寧に説明すべき」

[ 2021年3月5日 09:37 ]

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 日本感染症学会専門医のKARADA内科クリニック五反田・佐藤昭裕院長が5日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。政府が5日夜に新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づき、首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言の再延長を決定することに言及した。

 菅義偉首相は4日の参院予算委員会で「国民の命と暮らしを守るため、2週間程度の延長が必要と考えている」と改めて表明。延長幅の根拠について「病床のひっ迫など一部に緊迫した状況があり、慎重に見極める必要があった」と説明。いつ解除するかについては「その時点の状況に基づき、専門家の意見を聞いた上で総合的に判断する」と述べるにとどめた。

 佐藤氏は「年が明けてからの増加っていうものはかなり目に見えるものがあって、飲食を介した感染が多いなっていうのをすごく思っていた」とし、「最近になってそういった感染経路というのはほとんど聞かなくなった。それは緊急事態宣言の効果があったんだと思う。皆さんが自粛して生活している結果だと思う」とした。

 その上で「ただ緊急事態宣言下でなぜ下げ止まっているのか、どこで感染者が発生しているのかもう少し丁寧に説明すべき」と言い「今東京都は陽性率が3%程度まで落ちてきている。それで(4日には)279人の新規陽性者が出ている。なのでそれが病院だったり介護施設でまとまってクラスターとして出ていることがメーンなのであれば、緊急事態宣言を延長しても意味はないと思う。それだったらば病院や介護施設の対策を重点的に行うべき。尾身先生(政府の新型コロナ感染症対策分科会会長)は(感染者の)“匿名性が高い”と言っているので、そこが感染者数が多い理由になっているのであれば、この緊急事態宣言の延長と言うのは意味があると思う」と自身の考えを述べた。

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