渡辺王将“王手”か、永瀬王座「反撃」か――王将戦7番勝負、栃木・大田原で30日から第3局

[ 2021年1月30日 05:30 ]

第3局を迎える渡辺王将(左)と永瀬王座(撮影・会津 智海)
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 将棋の第70期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は30日、栃木県大田原市の「ホテル花月」で第3局が始まる。渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=と、挑戦者・永瀬拓矢王座(28)は29日、東京から新幹線などで現地入りし、対局場検分などを行った。

 連勝で波に乗る渡辺は「前局はどちらが勝ってもおかしくない内容だった。その勝ちを今局に生かしたい」と“王手”に向け気合十分。一方の永瀬は「2日制の対局も少し慣れてきた。スコアは厳しいが、自分なりにベストを尽くして勝負したい」と話した。

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2021年1月30日のニュース