NHK 管理職3割削減へ 受信料値下げなど長期的な収入減見込み

[ 2021年1月30日 05:30 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKが管理職を約3割削減し、職種別の採用を一本化するなどの人事制度改革を行うことが29日、関係者への取材で分かった。受信料の値下げや世帯数の減少で長期的な収入減が見込まれ、子育てや介護で転勤が難しい職員が増えていることなどに対応する。

 NHK関係者によると、職員約1万人の37%を占める管理職を25%に減らし、よりフラットな組織とする。記者やディレクター、技術など職種別の採用を廃止。来年4月に入局する職員から一括採用として、さまざまな職種を経験させる。

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2021年1月30日のニュース