工藤阿須加 “尊敬する”父・工藤公康氏と2人きりで話せない理由「あの空気は本当に嫌」

[ 2021年1月30日 13:44 ]

工藤阿須加
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 俳優の工藤阿須加(29)が29日深夜放送のテレビ朝日系「川柳居酒屋なつみ」(深夜0・50)に出演。父である、プロ野球ソフトバンク監督の工藤公康氏(57)への思いを明かした。

 父親について「(仕事ぶりは)見てくれているらしいです。あまり言われないですけど。あまり会話がないので僕と父。男同士だからなのか、2人でご飯行った時も、しゃべったのは10言ないぐらい」と阿須加。「(2人で)しゃべると全部見抜かれそうで、自分の現状を。どれぐらいやってるか、どれぐらい意識を高く持ってるか、発する一言で見抜かれそうで、それでしゃべれなくなっちゃうんです。普段の会話なら全然できるんですけど、2人だけの空間になると、全然話せなくなる。(父が)異様な空気を放つんですよ。もうね、嫌です。あの空気は本当に嫌です」と苦笑した。

 幼い頃からしつけは「厳しかったですね。礼儀、あいさつ、態度」と、きつく言われていたそうで「目の上の人にあいさつしなかった時、本当に怒られた。ひっぱたかれたり、正座させられたり、しょっちゅうでしたね」と懐かしんだ。

 それでも「オフの時はすっごい優しいんです。キャンプ行くか、何行くかって」と父の素顔にも触れ、「今では一番尊敬している人間ですかね」と父への思いを語った。

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2021年1月30日のニュース