BORO 退院を報告「無事生還しました!」 腎臓がん公表し13日手術

[ 2021年1月22日 11:10 ]

シンガー・ソングライターのBORO
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 「大阪で生まれた女」などのヒットで知られ、大阪府内の病院で腎臓がん手術を受けたシンガー・ソングライターBORO(66)が21日、退院していたことが22日、分かった。所属事務所が発表した。

 事務所によるとBOROは8日に入院し13日、腹腔(ふくくう)鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」で左腎臓の腫瘍部分を摘出。手術時間は約6時間に及んだ。病理検査の結果20日に腫瘍は陽性で初期のガンであることが正式に判明したという。BOROはSNSで退院を報告し「家に帰って一番やりたい事!『ギター抱えてロックする!』腎臓癌の早期発見で部分切除し無事生還しました!(中略)全ての人に最大級の感謝を捧げます!」などとメッセージをつづった。

 BOROは約3年前、左側の腎臓に小さな影が見つかり経過観察していたが昨年になり1・5センチほどの大きさになり腎臓がんの診断を受けた。早期発見で自覚症状もなく、がん告白時、スポニチ本紙取材に「必ず完全復活して、またステージで歌います。今月中に仕事復帰します」と力強く宣言していた。3月13日にはバースデーライブも予定している。

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