石原さとみ 岡田惠和氏脚本でテレ東ドラマ初主演「こういう役がやりたかった 本当に幸せな現場でした」

[ 2021年1月3日 15:26 ]

<3日組・芸能面・提供写真>オンライン会見でカメラに向かって手を振る(左から)勝地涼、寺尾聡、石原さとみ、向井理
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 女優の石原さとみ(34)が3日、テレビ東京系で初主演する新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」(4日後8・00)のリモート会見に、共演の寺尾聰(73)、向井理(38)、勝地涼(34)と出席した。

 余命宣告を受けた主人公・ゆり子(石原)とその家族の絆を描いたヒューマンドラマで、脚本は岡田惠和氏(61)のオリジナル。監督はテレビドラマの巨匠、石橋冠氏(85)が手掛ける。

 主人公・ゆり子を演じた石原は「決めたことをちゃんと行動できる、勇気ある女性」と役柄について触れ、「個人的にですけど…こういう役がやりたかったです。それができたことが本当に幸せです。撮影は1年半前だった。その時はこの当たり前の日常がとても尊いよねと思ったんですけど、今はこんなに状況が大きく変わったら、この当たり前はうらやましいなって。今、この作品を観ると思ってしまいます。1日も早く、このドラマのような世界が、時間が戻ってきてほしいと、見た方たちがいいな!って思ってもらえる時間になると思う」と見どころを語り、「新年から理想を描きながら温かい気持ちになっていただけたら」とアピールした。

 岡田氏の脚本について「どういう脚本なんだろうとすごく興味があって、いつか絶対に出てみたい、やらせていきただきたいとずっと思っていた」と思いを吐露。「風の音、においも感じられれる台本で、この世界で生きられるのが楽しみだなと初めて読んだ時にも思いました」と感激。「本当に岡田さんの作品に出たかった。本当に幸せな現場でした」と笑顔を浮かべた。

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