坂東玉三郎 新型コロナの濃厚接触者に認定 複数回のPCR検査は「陰性」判定

[ 2020年11月27日 14:40 ]

坂東玉三郎
Photo By スポニチ

 歌舞伎俳優・坂東玉三郎(70)が新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者と認定されたことが27日、分かった。松竹株式会社が公式サイトで発表した。出演予定だった歌舞伎座「十二月大歌舞伎」には12月7日まで出演を取りやめる

 「坂東玉三郎 休演のお詫びと代役のお知らせ」のタイトルで、「坂東玉三郎 新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者と認定されたため、歌舞伎座『十二月大歌舞伎』を休演いたします」と報告。12月1日から7日までは代役にて上演し、8日の休演日を挟んで9日からは当初の配役で上演することを伝えた。

 玉三郎は今月21日に片岡孝太郎(52)と対面で話をする機会があり、お互いマスクをしている中での会話だったが、翌22日に孝太郎の陽性が判明。保健所による調査の結果、その状況から濃厚接触者と認定されたという。マスコミ各社に宛てたファクスでは「医療機関ですでにPCR検査を複数回実施しており、いずれも『陰性』の判定を受けております」とし、「体調の変化もなく、健康な状態ですが、当該保健所の指導に従い、12月7日(月)まで出演を取りやめることになりました」としている。

 第一部「弥生の花浅草祭」、第二部「心中月夜星野屋」、第三部「傾城反魂香」は12月1日から予定通り上演される。

続きを表示

2020年11月27日のニュース