森山未來の“変人ぶり"にダウンタウンあ然…それでも本人は「僕、落ち着きがないだけ」

[ 2020年11月6日 23:40 ]

俳優の森山未來
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 俳優の森山未來(36)が6日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演、仕事や私生活での“変人ぶり"で、共演者を驚かせた。

 いきなり12年前に同僚の教師役として共演した「ダウンタウン」浜田雅功(57)は「連絡先を交換して、1度飯食いに行こかって話したんだけど、待てど暮らせど連絡がこない」という話から入ると、森山も「全く連絡せず、申し訳ありませんでした」と謝罪。理由を「何を返事したらいいのかわからないまま、時間がたってしまって、返せずでした」と説明。坂上忍(53)から「聞いたところによると、携帯電話を持っていないらしい」と言われ「だから、その時もメールアドレスの交換だった」と答えた。

 松本人志(57)からも「それは事務所の戦略でしょ。今時それはさすがにない」と指摘されるも「元からあまり携帯に出たがらないから、もう、携帯持っていてもコミュニケーション取れなくて。ある時、気が付いたら暇なときに携帯で麻雀のゲームか何かしていて、気が付いたら夕暮れになっていて…もうやめようと。それから基本的に持っていない」と15年くらい持っていないと明かした。今でも、仕事のやりとりは基本的にパソコンのメールだとし、「もう捕まらない人間だと諦められている」と話すと、松本も「ゲゲゲの鬼太郎やがな。妖怪ポストに入れなあかん」と返した。

 また、時計も持っておらず、マネジャーから「いつも5分くらい遅れる。携帯を持っていたら理由を確認できるのですが、それができないので毎回ヒヤヒヤします」というタレコミについては「時計を持たないで、時間分からずに行動していると、時間に関してはある程度敏感になる」と言い切った。

 さらに、財布も持っておらず、車にはカーナビを付けていないという。ゲストの若槻千夏(36)から「ご結婚はされているんですよね?どうやって連絡を取ればいいんですか?」と聞かれると「だからやっぱり、会いたいと思う人の連絡には返すってことですよね」と答え、連絡をもらえなかった浜田がキレると、松本もさすがに「俺でもフォローできない。不思議な人やな」と語っていた。

 役作りについても、舞台でドラァグクイーンの役を演じた際、「今回は役作りで野宿します」と、都内の1カ月公園で野宿していたことも伝えられた。森山は「稽古していたんですけど、家の生活に戻る気持ちにならなかったから。あと、役の性格を考えた時に地べたを這いずり回っているイメージがあったから、地べたをちゃんと知らなきゃな、と思って」と理由を説明した。

 また、ボクサーの役を演じた際、プロテストを受けたことも伝えられ「自分は結構なまけものなので、追い込まれないとやらないから、プロテストを受けるって言わないと、ボクシングの練習に身が入らないような気がして」と語った。ほかにも、水も電気もない無人島でクランクイン前から単身生活、自転車で東京からロケ地の栃木まで通う、などが伝えられ、松本から「自分のことを変人と思わないですか?と聞かれると「僕、落ち着きがないだけです」と不本意そうに語った。

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2020年11月6日のニュース