LiSA デビュー前は女優、モデルのオーディションも受けていた「とにかく何にでも!って全部送ってた」

[ 2020年10月17日 17:00 ]

歌手のLiSA
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 歌手のLiSA(33)が16日深夜放送の日本テレビ「バズリズム02」(金曜深夜0・59)に出演。デビューを目指し、上京した当時を振り返った。

 アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」に続き、16日公開の映画「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌「炎(ほむら)」も大ヒット中のLiSA。2010年にテレビアニメ「Angel Beats!」の劇中バンド「Girl Dead Monster」のボーカル役の歌唱パートに抜てきされ、「LiSA」名義でメジャーデビュー。翌11年にはソロデビューを飾り、その後、アニソン歌手として人気を確立。大ブレークした昨年はNHK紅白歌合戦にも初出場した。

 21歳で、地元の岐阜県から上京。当時について「(アルバイトで)100万円を貯めて、家出同然で(上京した)」と告白。「母に直前に『東京で家を決めてきたから明日から東京に行きます!』って。(それまで相談もせず)『100万円貯まったので東京に行きます』と伝えたところ、反対されたので、そのまま出てきてしまいました」と続けた。

 上京を考えたきっかけは、高校から組んでいたバンドの解散だったといい、「バンドが解散してしまうことになって、自分の危機を感じて、自分も一人で何かをしなくちゃと(思った)」とし、ただ上京資金の100万円は「2カ月で底をつきました。100万円って東京出てきたらすぐなくなるんですよ」と苦笑した。

 上京後は「バンドとしてライブしながら自分自身でオーディションを受けていました」とLiSA。「事務所のオーディションも受けてましたし、演技、女優さんのオーディションも受けたり、モデルさんのオーディションを受けたりとか…。20歳超えていて、19歳までっていう年齢制限ばかりで、あまり受け入れてもらえなくて、とにかく何にでも!って全部送ってました」と回想。幼少期にミュージカル教室に通っていた経験もあり、演技のオーディションにも受かったのでは?と聞かれると、「お芝居は実演に行く前に落とされました」と書類選考で落ちていたと告白。「東京に出てきたときは金髪のギャルだったので」と明かし、笑わせた。

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2020年10月17日のニュース