「エール」ミュージックティ御手洗先生4カ月ぶり再々登場!古川雄大 ヒゲ姿披露「是非クスッと」

[ 2020年10月17日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」で一躍人気キャラクターとなった御手洗先生(古川雄大)がヒゲを生やして再々登場(上)(下は初登場時)(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で朝ドラ初出演を果たした俳優の古川雄大(ゆうた=33)がはじけた演技を披露し、一躍人気キャラクターとなった御手洗先生が来週第19週「鐘よ響け」(10月19~23日)で再々登場。古川は「ヒゲを生やした新しい御手洗が登場します!今回も、とても素敵に御手洗を描いてくださっていますので、戦後の混沌とした時代の中でも希望となれるように明るく御手洗を演じました。是非、登場のシーンでクスッとしていただきたいです」とアピールした。

 俳優の窪田正孝(32)が主演を務める朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 古川が演じるのは、音の歌の先生だった御手洗清太郎。第16話(4月20日)終盤、音への指導シーンに初登場。「マーベラス、ファンタスティック!」「先生はやめて。堅苦しいの、嫌いなの。私とあなたはフレンズよ」「シャラップ!敬語は使いなさいよ」「親しき仲にも礼儀ありよ」「ミュージックティーチャーと呼びなさい」などとハイテンションぶりが印象的。第19話(4月23日)、第22話(4月28日)と自身を「ミュージックティーチャー」と呼ぶ際、言い終わる前に「ミュージックティ」とぶった切る編集が話題を呼んだ。

 第13週「スター発掘オーディション!」(6月22~26日)、第63話(6月24日)で再登場。「コロンブスレコード専属新人歌手募集」のオーディションに参加し、スター御手洗としてプリンス久志(山崎育三郎)と合格を競った。

 来週は第92話(10月20日)から度々登場。新型コロナウイルスによる放送中断前最後の第65話(6月26日)以来27話ぶり、約4カ月ぶりのお目見えとなる。

 「今回は音さんの新しい歌の先生であり、御手洗の友人でもあるベルトーマス羽生(広岡由里子)とのコンビも楽しんでもらえたら、うれしいです。戦後、曲が書けない裕一さんを音さんが支えていきますが、さらに裕一さんが預かっていた音さんの夢を叶えていくところもとても魅力的に描かれています。どうぞ最後まで『エール』の応援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

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