小倉優香 MBSラジオ「アッパレやってま~す!」降板を発表、生放送中に「辞めさせてください」で物議

[ 2020年8月26日 16:00 ]

小倉優香
Photo By スポニチ

 MBSラジオ「アッパレやってま~す!水曜日」(後10・00)のレギュラーを務めていたタレント・小倉優香(21)が番組を降板したことを26日、同局が正式に発表。三村景一社長(65)は「小倉優香さんには、ご本人のご希望どおり番組を降板いただきます」と書面による社長会見で回答した。

 小倉は7月29日の同番組中の生放送終了直前に降板を直訴。8月5、12、19日と3週にわたって欠席した。同局制作スタッフは「これから番組プロデューサーが小倉さんの事務所側と協議。今後については未定としかお答えできない」としていた。今後は後任を置かず、ケンドーコバヤシ(48)、アンガールズ・山根良顕(44)、田中卓志(44)、柏木由紀(29)の4人で番組を続ける。

 過去に「ありがとう浜村淳です」(月~金曜前8・00)、「MBSヤングタウン」などラジオ制作にも携わった三村社長は「私が気になっていることは、楽しみに聴いてくださるリスナーがこの放送をどんな思いで受け止めたのか、ということです」と聴取者への影響を憂慮。さらに「『放送局と出演者の信頼関係』ももちろん大事ですが、一番大切なのはリスナーです。担当プロデューサーは『一緒に番組を作ってきた仲間として、突然のあのような発言があったことは残念』だと言っていますが、発言がリスナーを裏切るものだったという残念な思いは至極当然です。放送を聴いてそういうことだったのかとご納得いただけるような番組をお届けし、リスナーの信頼を回復してほしいと願っています」と語った。

 小倉は7月29日の番組終盤、「ゆきりん(柏木)VS優香の思いっきり生バトル」のコーナー終了後、ケンコバが「さて、エンディングでございます。お知らせの方はお二人はいかがですか?」と水を向けると「(お知らせ)あります。ちょっと時間あるかな?あと、どのくらいあります?1分?えー、手短に話しますね」と切り出し「朝早く起きて、夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので、辞めたいと事務所に言ったんですけど、3~4カ月、話してくれないので、ここで言います。辞めさせてください」と訴えて、物議を醸した。

続きを表示

2020年8月26日のニュース