パンサー向井、涙したあの日 霜降り・粗品に呼び掛けた「面白くしてね」

[ 2020年8月26日 14:58 ]

「パンサー」の向井慧
Photo By スポニチ

 お笑いトリオ「パンサー」の向井慧(34)が25日深夜放送のテレビ東京「あちこちオードリー」(火曜深夜1・30)に出演。後輩がMCを務める番組に出演した際のエピソードを明かした。

 パンサーは、13年から15年に放送された日本テレビ「それゆけ!ゲームパンサー!」で初めて冠番組を担当した。しかし、そこでは、先輩タレントがウケるための「道具(フリ)」として扱われていたと向井は説明。悔しい思いをしたという。

 冠番組で結果を出せず、周囲から「人気なくなったね」と言われる中、「人気がなくなったっていうことを相談する企画をやりましょうよ」とのオファーがあった。その番組でMCを務めていたのが霜降り明星だったという。

 後輩の番組で人気の無さを自虐することに一瞬ためらったが、断わることができず。ロケ先から、スタジオの粗品(27)に向かって「面白くしてね」と呼びかけたときには、思わず涙が流れたことを明かした。

 涙の理由には「粗品を道具にしてる先輩になってしまった。俺が一番嫌だった先輩にもなってるっていう悲しさ」もあったという。「結局(後輩を)フリにしてウケている。こんなことでいいのかって思ってたら涙が出てきた」と振り返っていた。

続きを表示

2020年8月26日のニュース