みのもんた 「不倫は文化かも」と主張も バッシングは「致し方ない」

[ 2020年8月16日 14:15 ]

みのもんた
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 タレントでキャスターのみのもんた(75)が16日、司会を務める読売テレビ「朝からみのもんた」(日曜前6・30、関西ローカル)に出演。昨今の不倫報道のバッシングについて持論を展開した。

 タレントで女優の橋本マナミ(36)から「不倫がバッシングされる流れはどう思いますか?」との質問が届き、「いけないいけないと思いながらするのが不倫」としながらも「よくないね」とみの。「そりゃね、だましてだまして裏切って裏切ってっていうのは不倫じゃない。不倫っていうのはちょっと倫理観から外れたところ、アバンチュール、それが何とかは蜜の味って言うけど、あるじゃない。だから、僕なんかどっちかっていうと、誰かが言ったけど、不倫は文化かもしれない。いろんな映画とか小説とか物語、お芝居が生まれたのはみんな不倫だもんね」と語った。

 ただ「僕は不倫の経験がないもんだから語る資格はないけど」と続けると、パートナー役の小島瑠璃子(26)が「う、うん!」と咳払い。みのは「なんていうか、想像するに、不倫というのは蜜の味というよりは時にはコニャック、時にはワイン、時には日本酒、時には渋茶、時には冷たい味、いろんな味があるんじゃないですかね」と続けると、小島が「想像でいいですね?」と念を押した。

 さらに、みのは「想像ですね…こういう想像しているだけでも楽しいですね」とニヤリ。不倫報道での謝罪については「不倫っていうのは読んで字のごとく、いけないこと。倫理から外れている。倫理から外れたことをやったと世の中に謝ることは致し方ないことだね。世の中の人も何を言ってるんだ、そんなのダメだ!って言いながら自分で不倫してたり無責任なことが多いけど、なぜ不倫になるのかって、考えたほうがいい」と厳しく指摘。「(不倫で)世間というか、相手というか、自分の周りにというか、多大な迷惑をかけることが多い。だとしたら、人を巻き込んでしまう、他人を巻き込んでしまうということはいいことではないんだろうな。そういうことをぐっと奥歯をかみ締めることも必要なのかもしれない」と続けた。

 そんなみのの言葉に、小島は「みのさんは若い頃、清廉潔白だったんだと私は思いました」とチクリと入れていた。

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2020年8月16日のニュース