みのもんた 石原裕次郎さんとのトークは「内容は何にも覚えてません、酔っぱらって」

[ 2020年8月16日 14:22 ]

みのもんた
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 タレントでキャスターのみのもんた(75)が16日、司会を務める読売テレビ「朝からみのもんた」(日曜前6・30、関西ローカル)に出演。昭和の大スター、石原裕次郎さん(享年52)の豪快な飲みっぷりを明かす場面があった。

 9日にスタートした番組はみのに対して寄せられたさまざまな芸能人からの「聞いてみたいこと、トークしてほしいこと」にみのが答える形で進行。パートナーは初回に引き続き、タレントの小島瑠璃子(26)が務めた。

 来年1月16日での石原プロモーションの解散について話す中、裕次郎さんとの交流にも話が及んだ。石原プロモーションに所属していた俳優の渡哲也さんが今月10日に肺炎のため78歳で亡くなったことを受け、「番組は今月4日に収録したものです」とテロップが入れられた。

 「石原裕次郎といえば、憧れの憧れ、スターという言葉はこの人のためにあるんじゃないかという存在でしたから。(会ったことも)何回もあります」とみの。みのがまだ文化放送の局アナウンサーだった時に、裕次郎さんをゲストで招いたことがあるといい、「ラジオのスタジオで、お付きの方がクーラーボックス持ってきて、どうぞ飲みながらやってくださいって。パッと開けたら缶ビールがダーッと入っていて。裕次郎さんが『みのさんどうぞ、僕も飲みますから』って、カーっと(飲んで)ゴクンで1本。水かと思った」と裕次郎さんの豪快な飲みっぷりを回顧。「裕次郎さんは飲みすぎじゃないかなと言うぐらい、飲んでましたからね。ビールが好きで」と苦笑しつつ、「格好良かった、これだ、スターだ!って。「(話の)内容は何にも覚えてません、酔っぱらって」と笑った。

 一度、ある銀座のクラブで、裕次郎さん、小林旭(81)、勝新太郎さん(享年65)と鉢合わせしたエピソードも披露。みのは「ある銀座のクラブで飲んでたら、石原裕次郎さんがスタッフたちと入ってきたの。一番奥の席に裕次郎さんが仲間と一緒に座るの。しばらくしたら、小林旭さんもお見えになったの。別の方角の壁にドン!と座る。それからしばらくしたら誰が入ってきたと思います?勝新太郎さん、お互いに『どうも!』って言ったっきり口も利かないの、バラバラで。俺はどうなっちゃうのかなって思った」と笑いつつ、「勝さん、グランドピアノで2曲ぐらい歌っちゃって、先に帰っちゃった」と懐かしんだ。

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2020年8月16日のニュース