「半沢直樹」大和田モノマネの団長安田 7年ぶりブレイク?続編開始で仕事増 RGとの2ショットも反響

[ 2020年7月26日 17:00 ]

TBS日曜劇場「半沢直樹」の大和田モノマネで7年ぶりのブレイクを狙う「安田大サーカス」の団長安田
Photo By スポニチ

 俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の7年ぶり新シリーズが始まり、俳優の香川照之(54)演じる大和田取締役のモノマネをしているお笑いトリオ「安田大サーカス」のリーダー・団長安田(46)に再び注目が集まっている。大和田モノマネの仕事が早くも3本舞い込むなど、7年ぶりに再びブレイクの兆し。歌舞伎俳優の市川猿之助(44)演じる新たな敵役・伊佐山をマネするお笑いコンビ「レイザーラモン」のレイザーラモンRG(46)とコラボ。今回のチャンスを逃すまいと「半沢直樹」モノマネの可能性を広げている。

 前作はベストセラー作家・池井戸潤氏(57)の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。2013年7月期に放送され、東京中央銀行のバンカー・半沢(堺)が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決め台詞の「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 続編は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」が原作。半沢は大和田常務(香川)の不正を暴き“倍返し”したものの、子会社の東京セントラル証券へ出向。営業企画部長として赴任後、半沢に巻き起こる事件を描く。

 団長が大和田、RGが大和田の部下・伊佐山(猿之助)に扮した2ショットを24日、インスタグラムに公開。団長は前作から大和田のモノマネをしてきたが、今回はRGが加わり、コメント欄には「RGさんとのコラボ、素晴らしい!」「夢の2ショット、最高」などの声が上がり、反響を呼んだ。

 そして、2人は25日、大阪・毎日放送「せやねん!」(土曜前9・25)にVTR出演。団長は「いい相方ができました。初の松竹&吉本のコラボで『M―1(グランプリ)』狙いたいと思います」とぶち上げた。初回については「鉄板台詞『施されたら、施し返す』。ありがとうございます。今まで大和田の台詞って、マイナスのことが多かったんですよ。今回、『恩返し』はいい意味なので、非常に使いやすい」と喜び「第1話やっただけで(大和田モノマネの仕事が)3本来ているんですよ。娘の塾の夏期講習代(10万円)、これで返せます」と7年ぶり新シリーズの効果を明かした。

 RGが「大和田さん(団長)、7年前は土下座だけで何百万も儲かったらしいです」と水を向けると、団長は「営業、最高1日5本行きましたから」と当時のブレイクを振り返った。

 このチャンスを逃すまいと、団長は「半沢直樹」モノマネ芸人を募集。金融庁検査官・黒崎役の歌舞伎俳優・片岡愛之助(48)はお笑いコンビ「ずん」のやす(50)、半沢の妻・花役の女優・上戸彩(34)はお笑いタレントのキンタロー。(38)が担当するという。

続きを表示

この記事のフォト

2020年7月26日のニュース